八幡浜の沖合底引き網漁が解禁 昭和水産・海幸丸が初水揚げ
2025-09-04
八幡浜の沖合底引き網漁が解禁 昭和水産・海幸丸が初水揚げ
八幡浜市に豊かな海の恵みをもたらす沖合底引き網漁(中型トロール漁)が9月1日に解禁されました。
昭和水産(八幡浜市)の第15・16海幸丸は8月31日朝、鹿児島県沖を目指して八幡浜港を出港。港では市民や市場関係者ら約80人が見送りに駆けつけ、豊漁と安全な航海を祈願しました。
出漁式では同社関係者や市民が、今シーズンから乗船するインドネシア人技能実習生4人を含む乗組員を激励。実習生たちは「これから3年間、日本語や漁業を一生懸命学びたい」と力強くあいさつしました。
船は大漁旗をなびかせ、汽笛を響かせながら湾内を周回し、勇ましく沖へと向かいました。
そして9月3日、八幡浜魚市場で初水揚げが行われ、2隻の船がアカムツ(ノドグロ)、マダイ、ヤリイカなど約800箱、計7.9トンを水揚げ。取扱金額は210万円に上りました。午前7時から始まった競りでは、威勢の良い声が響き、仲買人たちが活気ある取引を繰り広げました。
昭和水産の宮本英之介社長(52)は「新しい体制の下、昨シーズンの不漁を取り返す勢いで挑みたい。市場関係者と連携しながら、八幡浜のトロール漁業を次の世代へつないでいきたい」と意気込みを語っています。




